ふるさと納税の寄付をしたことがある町に行った際に食べたもの・観光した場所を振り返りながら、ふるさと納税ではどのようなお礼の品が用意されているのかを紹介するシリーズ企画です。
今回は、長崎県壱岐市のおいしいものや、おすすめのアクティビティー情報を3回に分けてお届けします。

長崎県壱岐市のふるさと納税
神秘的なパワーが感じられる場所
壱岐で一番人気がある観光スポットと言えば、小島神社でしょう。芦辺町の内海湾にある小さな島にある神社ですが、干潮時だけ歩いて本殿まで行くことができ、壱岐のモンサンミッシェルと呼ばれています。
1回目の訪問時は雨がぱらついていたのですが、2回目は晴れていて美しい姿を見ることができました。(記事タイトル下の画像がそのときのものです)


最初の鳥居に正対して右側に行くと本殿への階段が見えてきます。干潮の時間はちゃんと調べて行ったのですが、参拝する間に潮が満ちないかドキドキしました。
もう一カ所、個人的にすごい!と思っている場所がが、勝本町の天ケ原海岸にある勝本層(右の写真の茶色の部分)です。写真だと分かりにくいのですが、断層がむき出しになっていて、海の色の美しさとのコントラストが感動的です。
この地層は新第三紀(約2300万年前)に地殻変動により海底だった場所が隆起したものだそうです。2300万年前って途方もないですね。このような地層とか変わった地形というのが大好きなので、思わず車を停めて撮影してしまいました。


壱岐牛を堪能

さて、壱岐に来たら壱岐牛を食べないといけません。壱岐牛バーガーは食べましたが、壱岐牛の味をしっかり味わうなら焼き肉でしょう! ということで、芦辺港フェリーターミナルの目の前にある「味処うめしま」にやって来ました。
大人気店ですが、お昼の時間から少しずれていたためほとんど待たずに入店。特選カルビ定食(2300円)をいただきました。壱岐牛の切り落としが壱岐市内のスーパーで100g 1000円くらいで売られていたので、特選カルビだと100g 1500円以上はするのではないでしょうか。幻の和牛をリーズナブルに食べられるのは、梅嶋牧場の直営店ならでは。

お肉は柔らかく、かんだときの脂の甘みと香りが最高でした。1人前130gでしたが、2人前でも軽く食べられそうです(笑)。
次の日も喫茶店「トロル」で壱岐牛のハンバーグ(1000円)を食べ、東京へ戻る前に壱岐牛の食べ納めをしました。

・ 壱岐牛モモ焼肉用400g 寄付金額 1万4000円
・ 洋食屋さんの壱岐牛ハンバーグ 寄付金額 2万円
・ 梅嶋の壱岐牛焼肉セット 寄付金額 3万3000円
帰りの便は大雨で危うく欠航になるところでしたが(汗)、無事、長崎空港へ飛び立つことができました。また来たいと思います!
まとめ
天候に左右され、行きたかったところ・やりたかったことは一部叶いませんでしたが、その代わりゆっくり観光をして島の空気を感じることができました。行く先々で島の方が話し掛けてきてくれ、社交的で親切な人が多い印象です。
福岡・佐賀・長崎から日帰りで観光できる距離ですが、宿泊して多くの景色を楽しんで帰ってほしいと思います。「なかなか壱岐まで行けないよ」という方は、ぜひふるさと納税を活用してくださいね。
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